家具のような道具

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道具の話のつづき

個展の回数が増えて、アメリカ製の道具、ピンキーでは物足りなくなってきた頃、

もっとたくさん紡げるものが欲しいと思って、ネット検索を始めました。

そして見つけたのがアシュフォードのカントリー。

とにかく、たくさん紡ぎたかったので、約1kg紡げるこの紡毛機を購入しました。


 

購入時はこんな白木です。私は自分で色を塗って組み立てました。

 特徴は

 ①家具のようながっしりしたつくり

 ②オリフィスの口径は約3cm

 ③並太くらいまでなら紡ぎやすい

 ④アートヤーンのような糸は紡ぎやすい

 ⑤ペダルが重い

私の作品の主流になっているワイヤーヤーンはこれで紡ぎます。

それより細い繊細な糸はまた別の紡ぎ車で紡いでいます。

最初に踏み出すペダルが重いですが、

頑丈でワイヤーを紡いでも壊れる心配のないカントリーはとても気に入っています。

紡ぎ関連の道具は値上げが著しいです。どの道具もだんだん値上がりしています。

ヤフオクに中古で出る時もあるので、掘り出し物がでるかもしれませんよ~

 

 

 

 

 

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