セーターができるまで。


寒い冬には極暖セーター

12月に入り、やっと冬らしくなってきました。

セーターは暖かいし、コーディネートのアクセントにもなるのでよく着ます。

ケーブルニット流行ってるのかな。よく見かけます。かわいい。

子どもの頃、母に編んでもらったことを思い出します。流行はぐるぐる回ってるんだなと実感。

祖母や母の時代は着なくなったセーターを解き、新たなセーターを作ったりしてたなぁ。

祖母は手芸箱の中に解いて短くなった糸を大切に保管していたし。

 昔の日本は大切に大切に物を扱っていたのを感じます。

私も家族や自分のものを紡いだ糸で編みます。

編むための毛糸は、ご存知の方もいらっしゃると思いますが、

みなさんが動物園や牧場でみかけるヒツジの毛から作られています。

youtubeで「毛刈り 羊」と検索してみてください。

つるりんと洋服を脱ぐかのように、毛が刈られます。

そして、その羊毛から糸を紡ぐのです。(もちろん、洗ってからですが。

出来上がったウール100%の毛糸で編むと、とてもとても暖かい。

「糸から作るの??」と思われる方もいらっしゃると思いますが、

これがとっても楽しいのです。

以前にお会いした海外のyarn artisitの方は

「『紡ぐ』という行為は瞑想やヨガに似ている。セラピーの意味もあるのよ。」と

おっしゃていました。

スルスルと無心に紡げた時の気持ちよさは、なんというか、とてもすっきりします。

最近は、糸紡ぎワークショップもいろんなところで開催されています。ぜひ試してみてください。

寒い冬は家で糸紡ぎもいいものです。

 

 

 

 

 

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