働く意味。
最近、少しばかり働きに出ている。
私もそれなりのおばちゃんなので、
これからの働き方を考えることが多い。
糸紡ぎを生業にするのはとても難しい。
生糸を紡ぐ伝統工芸に足を入れたこともあったけど
こんなに時間をかけても評価されないものなんだなと
少し悲しくなった。
こうやって、家内制工業の手仕事は少しずつ減っていくのかもしれない。
会社は定年があって、いつまでも働ける訳でもないし、
就職活動すると、自分の価値が下がりつつあるのを実感する。
ちょっと悲しくなる。
雇う側からしたら、
若くて、これから先、長く働いてくれる人を採用したいというのはとてもよくわかる。
でも、素敵に年齢を重ねている方をみると、
私はこれからどうやっていこうかと考えることが増えた。
数年ぶりの仕事で気づくこともある。
もともと引きこもり気質。
仕事して無理やり外に出る状況をつくらないと
下手するとずっと家に居る。
そうすると、髪形も洋服も気にならなくなってきて、
老け込むということに今更ながら気づいた。
人と会い、話すということは大切なんだなぁ。
楽しいことも大変なことも、活力につながる。
今までやってきたことの記録と、何か今後のヒントになることないかなぁと思って、
最近はブログをまめに更新することを試している。
びっくりするくらいアクセス数が少ないので(笑)
引っ越しを検討中。
やり方をガラリと変えてみるかな。
そして、好きな洋服や雑貨、インテリアの事、糸紡ぎの事も
ごった煮のように書いてみようかと考えたりもする。
というつぶやきを夜遅くに更新する私。
ブログは頭の整理にも繋がるかもしれない。
戯言にお付き合いくださりありがとうございました。