家具のような道具
道具の話のつづき
個展の回数が増えて、アメリカ製の道具、ピンキーでは物足りなくなってきた頃、
もっとたくさん紡げるものが欲しいと思って、ネット検索を始めました。
そして見つけたのがアシュフォードのカントリー。
とにかく、たくさん紡ぎたかったので、約1kg紡げるこの紡毛機を購入しました。
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購入時はこんな白木です。私は自分で色を塗って組み立てました。
特徴は
①家具のようながっしりしたつくり
②オリフィスの口径は約3cm
③並太くらいまでなら紡ぎやすい
④アートヤーンのような糸は紡ぎやすい
⑤ペダルが重い
私の作品の主流になっているワイヤーヤーンはこれで紡ぎます。
それより細い繊細な糸はまた別の紡ぎ車で紡いでいます。
最初に踏み出すペダルが重いですが、
頑丈でワイヤーを紡いでも壊れる心配のないカントリーはとても気に入っています。
紡ぎ関連の道具は値上げが著しいです。どの道具もだんだん値上がりしています。
ヤフオクに中古で出る時もあるので、掘り出し物がでるかもしれませんよ~
長続きしない私が10年近く続けられる理由
いつもすぐに飽きる
物づくりが好きで、今まで色んなことしてきました。
刺繍とか編み物とかカリグラフィーとか粘土細工とかとんぼ玉とか陶芸とか。
手芸本も数々購入してきました。でもすぐに飽きてしまう。
一番続いているのが糸紡ぎです。なぜ続いているのか考えてみました。
そして気づいたこと。
続きを読むのんびり好きな糸を紡ぐには
パワフルだったあの頃
当時は全力疾走で進み続けていました。知りたい熱がほんとすごかった 笑
道具が色々必要だと思って、ネットで検索し続けた結果、「ドラムカーダー」を買うことにしました。
ドラムカーダーは羊毛を絵の具を混ぜるように使うための道具です。
ほとんどが外国製。これもやっぱり高額…
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